融資限度額100%でも少し考えてみましょう

住宅購入に関しては良く「頭金は最低2割以上」と言われますが、この理由としてかつての金融機関の多くが住宅ローンに関しては融資額の限度額を物件価格の80%までとしていたことによります。
しかし最近では急速に状況が変わりつつ有ります。
特にこのことをはっきりと示しているのが旧住宅金融公庫である住宅金融支援機構のフラット35です。
フラット35は以前は物件価格の80%を上限としていたものが平成18年には90%まで、そして平成21年6月からはとうとう100%まで融資可能と制度の拡充がされてきました。
もちろん民間の住宅ローンでも同様で、最近ではむしろ融資限度額100%の方がポピュラーになりつつ有ります。
では頭金2割以上のルールはもう無視しても良いのでしょうか。
ここでははっきりと、それでも頭金2割以上を用意した方が良いと断言しておきます。
住宅購入の際には前項までに説明したように住宅購入価格以外にも諸費用や引越し費用などまとまった額の出費が必要となります。
頭金2割が用意できない場合にはこうした引越し費用などはもちろん、引越しした後々までローンの支払に影響が出てきます。

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